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ストーリーのキャンバスページにセクションを追加できます。セクションは、1 つまたは複数のウィジェットを保持するコンテナで、関連するコンテンツをグループ化したり、フィルタを適用したりするために使用できます。デジタル会議室、テーブル、およびチャートは、セクションを追加する対象としては無効です。これらは、異なるタイプのプレゼンテーションであるか、セクションに追加できるウィジェットです。検証済みリファレンス[SAP Analytics Cloud - セクション］

データセットは、ExcelやCSVファイルなどのファイルからデータをインポートできるデータソースの一種です。データセットを使用して、ストーリーを作成したり、モデルとデータをブレンドしたりすることができます。ただし、データセットには次のような制限があります：
スケジュールすることはできない。データセット内のデータを手動で更新する必要があります。
列ベースやプロパティベースのセキュリティには対応していない。データセット内の特定の列やプロパティへのアクセスを制限することはできません。
データセットは変換をサポートしていない。データセット内のデータに変換を適用することはできません．
インポートしたデータを上書きすることができる。
a.新しいファイルをインポートするときに、データセットのデータを追加するか置き換えるかを選択できます。
従って、正解は「スケジューリングできない」、「カラムベースやプロパティのセキュリティに対応していない」であり、これらはデータセットの制約である。

Optimized Design Experience は、SAP Analytics Cloud でストーリーを作成するための新しいデザインオプションです。Classic Design Experience と比較して、いくつかの使いやすさの向上とパフォーマンスの強化が図られています。ただし、Classic Design Experience にある一部の要素が利用できないなど、いくつかの制限や相違点もあります1。
Optimized Design Experience では、以下のフィルター・オプションがサポートされています：
ウィジェット：このオプションを使用すると、同じモデルに基づくチャート、表、マップなどの特定のウィジェットにフィルタを適用できます。ビルダ] ペインの [フィルタ] 領域を使用して、ウィジェットが表示するデータに事前にフィルタをかけることができます2。
ストーリーこのオプションを使用すると、同じモデルに基づくストーリー内のすべてのウィジェットにフィルタを適用できます。ツール] セクションの [ストーリー・フィルタ] ツールを使用して、フィルタを適用するディメンジョンまたはメジャー を選択できます2。
入力コントロール：このオプションを使用すると、ストーリーページにインタラクティブなフィルタを追加して、ストーリー・ビュ ーアがページから直接データをフィルタリングしたり、数値を比較したり、関係を探索したりできるようになります。ツール・セクションの入力コントロール・ツールを使用して、入力コントロールとして使用するディメン ションまたはメジャーを選択できます3。
Optimized Design Experienceでは、以下のフィルター・オプションはサポートされていません：
コントロール：このオプションは、SAP Analytics Cloud では有効なフィルタ オプションではありません。サポートされている入力コントロール、またはサポートされていないチャートコントロールを指す場合があります。チャートコントロールは、チャートタイプの変更、絶対値と相対値の切り替え、階層のドリルアップとドリルダウンを可能にするボタンです。チャート・コントロールは、Classic Design Experience4でのみ使用できます。
セクション：このオプションはフィルタ・オプションではなく、ディメンジョンに基づいてストーリをさまざまな部分に編成する方法です。セクションは、ディメンジョンのメンバごとに個別のページを作成し、セクション・ディメンジョンによってフィルタリングされたデータを使用して、各ページに同じウィジェットを表示します。セクションは、Optimized Design ExperienceとClassic Design Experienceの両方で使用できます。
参考までに：
1: 最適化デザインモードとクラシックデザインモードの選択 - SAPラーニング 2: 最適化デザインモードでのデータのフィルタリング - SAPラーニング 3: 入力コントロールの使用 - SAPラーニング 4: チャートコントロール - SAPラーニング : [セクションの作成 - SAPラーニング].

チャートのスケーリングは、ストーリー内の複数のチャートで意味のある値の表示を保証する機能です。デフォルトでは、チャートはスケーリングされないため、特にユーザがチャートに表示される実際の値に注意を払っていない場合、誤ったデータ分析につながる可能性があります1。
チャートのスケーリングは以下に適用される：
特定のページ：チャートのスケーリングはページ上のすべてのチャートに適用されますが、スケーリング係数はページごとに個別に計算されるため、ページが異なると同じメジャーでもスケーリングが異なる場合があります1。
特定のメジャー：チャートのスケーリングは、チャート内の特定のメジャーに適用され、同じページ上のそのメジャーを含むすべてのチャートに影響します。チャートを選択し、コンテキスト・メニューで[スケーリングから除外]を選択すると、チャートをスケーリングから除外できます1。
以下の場合、チャートのスケーリングは適用されない：
すべてのメジャー：チャートのスケーリングは、ストーリー内のすべてのメジャーには適用されず、スケーリング対象として選択されたメジャーにのみ適用されます。どのメジャーをスケーリングするかを選択するには、ページ上の任意のチャートのコンテキスト・メニューで[メジャーのスケーリ ング] を選択します1。
すべてのページ：チャートのスケーリングは、ストーリー内のすべてのページに適用されるわけではなく、スケーリングが有効になっているページにのみ適用されます。ページ上のチャートのコンテキスト・メニューでスケーリングの有効化または無効化を選択することで、ページのスケーリングを有効化または無効化できます1。
参考までに：
1: チャートのスケーリング - SAPラーニング

ストーリーで使用可能な並べ替えオプションには、昇順と降順、および複数のディメンジョンの並べ替えがあります。昇順および降順では、1 つ以上のディメンジョンまたはメジャーで、データを昇順または降順に並べ替えることができます。複数のディメンジョンを組み合わせて使用すると、複数のディメンジョンでデータを階層順に並べ替えることができます。ディメンジョンとメジャーを一緒に並べ替えたり、複数のメジャーを一緒に並べ替えたりすることは、Stories では有効な並べ替えオプションではありません。検証済みのリファレンス：[SAP Analytics Cloud - 並べ替え] を参照してください。

新しいストーリーを作成し、レスポンシブページを選択すると、最適化またはクラシックデザインエクスペリエンスの選択肢が表示されます。この選択により、ストーリーの作成に使用するデザインモードが決まります。最適化されたデザインエクスペリエンスは、より新しく高度なデザインオプションであり、クラシックデザインエクスペリエンスと比較して、いくつかの使いやすさの向上とパフォーマンスの強化が図られています。ただし、最適化されたデザイン・エクスペリエンスには、クラシック・デザイン・エクスペリエンスにある一部の要素が使用できないなど、いくつかの制限や違いもあります1。そのため、自分のニーズや好みに最も適したデザイン・モードを選択する必要があります。デザインモードは後で切り替えることもできますが、その過程で一部の機能やフォーマットが失われる可能性があります2。
参考までに：
1: 最適化設計モードとクラシック設計モードの選択 - SAPラーニング 2: 最適化設計モードとクラシック設計モードの切り替え - SAPラーニング